2020 FIA-F2 rd.2 Austria

ホンダ公式サイト コメント(レース1:決勝2位)
「(F2で)初めての雨のレースでしたが、初めからペースはよく、タイヤマネージメントもうまくいって、後続との差もコントロールできました。レース中盤、そろそろタイヤもきつくなって、ピットインのタイミングかなとは思っていたのですが、無線が壊れていて指示が受け取れませんでした。ピットサインで確認しましたが、数周ピットインが遅れてしまいました。ピットインが遅れてしまったことと、作業に少し時間がかかったことでポジションを落としてしまいましたが、コースに戻ってからレース終盤にかけてタイヤマネージメントがうまくできなかったことが一番の反省です。無線が使えなかったこともあり、残り周回数を勘違いしてプッシュし過ぎて、最後までタイヤを保たせることができませんでした。ブレーキバランスをいじったりして何とか追い上げたのですが、トップの選手のタイヤマネージメントがうまく、追いつくことはできませんでした。勝てるレースだったのでとても悔しい気持ちですが、自分にとってもチームにとってもいいステップにはなったと思いますし、自信につながるレースになりました」
https://www.honda.co.jp/HFDP/F2/race2020/rd02/race1.html

ホンダ公式サイト コメント(レース2:決勝リタイア)
「スタートはあまりよくなく、1コーナーではイン側のマシンがスピンしてマシンにダメージを少し受けましたが、大きな影響はなくポジションも守ることができました。タイヤマネージメントを意識して前半はセーブして後半勝負だと考えていましたが、前半もあまり余裕のあるペースではなかったです。右リアタイヤから煙が出ているのが見えて、異音もあり、明らかに駆動がなくなったので、ペースを落としマシンを止めました。原因はまだはっきりとは分かりませんが、ドライブシャフトではないかとのことでした。確実にポイントを取れるレースだっただけに、悔しいし残念な結果です。予選、レース1と自信を持てる結果を残せたので、この勢いをつなげて次のレースに臨みたいと思います」
https://www.honda.co.jp/HFDP/F2/race2020/rd02/