2020 FIA-F2 rd.7 Belgium

ホンダ公式サイト コメント(レース1:決勝1位)
「スタートは無難でしたが、第1コーナーのブレーキングでトップを守れたのが大きかったと思います。その後のソフトタイヤでのペースもとてもよかったです。ピットストップで後ろからマシンが来て、すぐにスタートできない不運はありましたが、アンセーフ・リリースでペナルティーとならないように配慮してくれたチームには感謝しています。結果としてこの遅れで先行を許してしまいましたが、レースペースはよく、その後トップのマシンに何回も仕掛けることができました。1度はブレーキングで前に出ましたが、その後スペースがなくなるくらい寄せられて、コースオフしてしまいました。それで相手はペナルティーとなり、それは納得のいく結果ですが、完全に抜ききれなかったのは反省点です。優勝という結果はよかったですが、抜いてトップを奪えなかったという点で、完全にうれしいとは言えない部分もあります。レース2では、そのリベンジという思いでいいレースをしたいと思います」
https://www.honda.co.jp/HFDP/F2/race2020/rd07/race1.html

ホンダ公式サイト コメント(レース2:決勝9位)
「スタートはまあまあうまくいったのですが、外側だったので1コーナーで押し出されるのは仕方ないと思っていました。それで、その後のストレートでスリップにつかれて、サイドバイサイドになり、ポジションを落としてしまいました。第7コーナーで、前方にコースオフしたマシンが戻ってきて、そのため前のマシンが急ブレーキをかけ、避けられない状況で接触してしまいました。レース後、当たってしまったドライバーがチームに『自分が急ブレーキをかけてしまったので、ユーキも避けられなかったと思う』と言いに来てくれて、それには感謝しています。避けられない状況だったので、ペナルティーは少し厳しい裁定だという思いはあります。その後のペースはよく、前を抜くこともできました。7番手で終えられただけに残念なレースでした。今回のベルギーではポールポジションとレース1の優勝でポイントを重ねランキング3位になりましたが、まだ接戦が続くので、これからも自分にできることをしっかりやり、気を引きしめて今後のレースに臨みたいと思います。予選とレース1は、今回のようにやれればいいと思いますし、レース2では混戦をどのように切り抜けるかを勉強して臨みます」
https://www.honda.co.jp/HFDP/F2/race2020/rd07/