2020 FIA-F2 rd.5 England

ホンダ公式サイト コメント(レース1:決勝6位)
「スタートは蹴り出しもあまりよくなく、第4コーナーでは無理にオーバーテイクを仕掛けてロックさせてしまい、ポジションを落としてしまいました。しかし、その後は落ち着いてレース運びができたと思います。ピットインも、アンダーカットがうまくいってポジションを上げられたのが、結果的に6位につながりました。タイヤ交換後、エンジニアからプッシュするよう指示があり少しペースを上げました。エンジニアとしては後ろが迫っているからということだったようですが、そのときはちゃんとコミュニケーションできませんでした。自分としては後ろのペースは計っていて抜かれる心配はなかったので、結果的にはプッシュしないでもう少しタイヤをセーブできていれば、終盤にもっとペースを上げて前を抜くことも可能だったと思います。先週ほど終盤での追い上げはできなかったものの、ペースが大きく落ちたわけではなく、クルマの仕上がりもよかったことはチームに感謝しています。予想していたほどの上位にはなれませんでしたが、レース2では2列目3番手という好ポジションからのスタートなので、表彰台を狙っていいレースをしたいと思います」
https://www.honda.co.jp/HFDP/F2/race2020/rd05/race1.html

ホンダ公式サイト コメント(レース2:決勝1位)
「スタートはあまりよくなかったですが、気温が低かったせいか他もあまりよくなく、ポジションを守れたのは大きかったと思います。レース序盤は、前の2台は結構速かったですが、後ろとの差を見ながらプッシュしすぎないよう気をつけて走行しました。中盤、前と接近した際に、少しフロントタイヤを痛めたようなので、また間隔を開けてリカバーしたのがよかったと思います。そのおかげでレース終盤にペースを落とさずいけました。前の2台が接触してポジションを上げたことはラッキーでした。ただ、こちらのペースがいいことは分かっていたので、最後の最後は勝負できると思っていました。今回、タイヤマネジメントもうまくいき、優勝できたことはうれしいですし、今後についても大きなことだと思っています。クルマについてはチームのおかげで不安感はないですし、自分としても完ぺきなレースをしてさらに前進できるよう、次戦のバルセロナもがんばります」
https://www.honda.co.jp/HFDP/F2/race2020/rd05/